扶桑技研の施工する「ハウスアップ工法」は傾いた家を優しく持ち上げ水平に戻します。
地震や土壌の欠陥により傾いてしまった家を大規模な工事をすることなしに修復することが可能です。
お住まいは生活の基本です。一旦、何らかの欠陥があることが判明すると、精神的にも肉体的にも緊張して安定した生活が成り立たなくなってしまいます。
また、欠陥を修繕できるとしても、その欠陥の修繕に莫大な費用がかかる場合があります。
そこで、私たちは経済的なご費用で地震に強い安全な住まいをご提供し、安心して長く暮らしていただきたいという想いで、このハウスアップ工法を考案いたしました。
施工にあたっては、工事車両に搭載したハウスアップ工法専用小型機器を使用しますので広い場所をとりません。
不同沈下を招いた原因や経緯を聞き取り、調査し、もっとも適した方法を選択できます。
家屋外部からの施工を標準としていますので、基礎・内装の解体をほとんど必要としません。
お住まいのまま作業が可能ですので、一時転居の費用も必要ありません。
従来工法に比較して、工事費は大きく軽減されます。
低振動、低騒音の工事なので、近隣に迷惑をかけません。
小規模な掘削なので、建設産業廃棄物のきわめて少ない工法です。
空圧・油圧による安定したリフティング、精緻な管理による地盤改良材注入圧を用いる建築物に優しい工法です。危険作業を伴わない、安全な工法です。
※実績の表はこちら(PCサイト)で
※図解入りをご覧になりたい方はこちら(PCサイト)をご覧ください。
(1)地盤沈下の原因を特定します。
現地に赴き、聞き取りや調査を重ねることで地盤沈下の原因を特定します。
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(2)それぞれの原因の性質を特定します。
調査結果から、水分を最も多く含有し不同沈下を引き起こしやすい地盤や、強度の最も低い軟弱地盤などの地盤性状を特定します。
そして、沈下が震災によるものなのか、それとも一時的要因なのか原因の性質を特定します。それをもとに沈下修復のために最適な工法を検討し施工プランを提案いたします。
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(3)ご納得いただける施工計画を立案し工事を開始します。
調査結果から検討し提案した施工プランをもとに、お客様のご要望や作業スペース、工期などを相談しながらご納得いただけるまでお打ち合わせを行った上で施工計画を立案し、工事を開始します。
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(4)しっかりと家を支える良い地盤を作ります。
傾いた家の地下に地盤改良材を注入し、家を支えられるしっかりとした地盤を作ります。
この改良されたしっかりとした地盤を支えにしてリフティンググラウト(※1)やプレグラウト・空圧/油圧ジャッキ(※2)によるリフティング(傾斜修正)を行います。
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(5)優しく水平に戻します。
精緻な管理による地盤改良材注入や空圧・油圧ジャッキにより修復状況を計測しながらミリ単位で家を持ち上げ水平に戻します。
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(6)工事完了
傾いていた家が水平に戻り工事完了です
※1:リフティンググラウト
注入した地盤改良材の圧力により地盤を隆起させることで家を持ち上げます。
※2:プレグラウト・空圧/油圧ジャッキ
地盤改良によって強くなった地盤を支えにして空圧ジャッキまたは油圧ジャッキで家を持ち上げます。